履歴

 

1908年~1981年。

東京都出身のゴルフ場設計家。東京ゴルフ倶楽部朝霞コース設計のため来日した芙国の設計家、チャールズ・H・アリソンに接したことで設計家の道に入る。日本を代表する設計家で「大洗ゴルフ倶楽部」(茨城県)「龍ケ崎カントリー倶楽部」(茨城県)など数多くの名コースを造った。その土地の自然を生かした美しく、そしてあらゆるレベルのゴルファーが楽しめる戦略性の高さを持ったコースを造り出す名匠。

井上誠一氏の設計哲学:「未開発の山野の自然を可能な限り残して、美しいコースを造る」

造成が始まると、度々訪れて、双眼鏡をのぞいて、図面上にない樹木があったりすると、現場作業責任者に「切りなさるなよ」と釘をさすのが常だった。またオーナーの一存で設計にない人工物など配すると、取り除かさせた。それでもいうことをきかないと、二度とそのコースヘは足を踏み入れなかったという。自然の景観をこわしたくなかったのである。どんなに自然を守るといっても、ゴルフコースは大地を刻む行為なのだから、人工物などもってのほか、というわけである。

 

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Tat Filipinas
Laguna, Philippines
1962

 

JAPAN

Kasumigaseki 霞が関カンツリー倶楽部 (西)
Saitama
1932
Kurihama 久里浜ゴルフ倶楽部
Kanagawa
1935
Nasu 那須ゴルフ倶楽部
Tochigi
1936
Hidachi 日立ゴルフ倶楽部
Ibaragi
1936
Awase Meadows アワセメドウズゴルフクラブ
Okinawa
1948
Kawasaki International 川崎国際カントリー倶楽部
Kanagawa
1952
Shinonome 東雲ゴルフ倶楽部
Tochigi
1952
Ooarai 大洗ゴルフ倶楽部
Ibaragi
1953
Takanodai 鷹之台カンツリー倶楽部
Chiba
1954
Aichi 愛知カンツリー倶楽部
Aichi
1954
Nikko 日光カンツリー倶楽部
Tochigi
1955
Nishinomiya 西宮カントリー倶楽部
Hyogo
1956
Sapporo (Watsu) 札幌ゴルフ倶楽部(輪厚)
Hokkaido
1958
Ryunozaki 龍ケ崎カントリー倶楽部
Ibaragi
1958
Musashi (Toyooka) 武蔵カントリークラブ
Saitama
1959
Hirakata 枚方カントリー倶楽部
Osaka
1959
Musashi (Sasai) 武蔵カントリークラブ
Saitama
1959
Kuwana 桑名カントリー倶楽部
Mie
1960
Ohtone 大利根カントリー倶楽部
Ibaragi
1960
Shonan 湘南カントリークラブ
Kanagawa
1961
Ibaraki (West) 茨城カンツリー倶楽部(西)
Osaka
1961
Yomiuri よみうりゴルフ倶楽部
Tokyo
1961
Totsuka 戸塚カントリー倶楽部(西)
Kanagawa
1962
Akakura 赤倉ゴルフコース
Niigata
1963
Tokyo Yomiuri 東京よみうり  CC
Tokyo
1964
Kasuga 春日井カントリークラブ
Aichi
1964
Amagi Kogen 天城高原ゴルフコース
Shizuoka
1965
Muroran (Hakucho) 室蘭ゴルフ倶楽部 (白鳥)
Hokkaido
1965
Ise 伊勢カントリークラブ
Mie
1965
Ibusuki 指宿ゴルフクラブ
Kagoshima
1968
Seta (East) 瀬田ゴルフコース(東)
Shiga
1969
Tsurumai 鶴舞カントリークラブ
Chiba
1971
Sapporo (Yuni) 札幌ゴルフ倶楽部(由仁)
Hokkaido
1974
Karasuyamajyo 烏山城カントリークラブ
Tochigi
1974
Nanzan 南山カントリークラブ
Aichi
1975
Katsura 葛城ゴルフ倶楽部
Shizuoka
1976
Seta (North) 瀬田ゴルフコース(北)
Shiga
1978
Ohara Onyado 大原・御宿ゴルフコース
Chiba
1982
Hamano 浜野ゴルフクラブ
Chiba
1984
Sasama Toyo 笠間東洋ゴルフ倶楽部
Ibaragi
1985

 

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